乃木坂46アンダーライブ九州遠征ツアー

2017年10月15日から17日までちょいと大事なイベントが博多で開催されるというので、東京からいろいろと無理やり他の目的もねじ込んで遠征してきました。

私にとって主な用事はタイトルにもあるとおりで「乃木坂46アンダーライブ九州シリーズ」の公演に参加すること。あと一人で博多遠征するのもアレなので「九州で飲もうぜ!」という「なんじゃそれ!?」な趣旨を立てて友人を誘い、これに乗ってきてくれた友人某Mと博多で飲むのが一つ、さらに誘った某Mがどうせ九州行くなら前泊で九州入りして別府かなんか温泉行こうぜ!という目的も加わりました。

計画段階では、最初に就職した会社の同期が大分に住んでいて久しぶりに飲もうぜ!という趣旨もあったんですが、旅行出発日に連絡があり体調不良でキャンセルになり、これは残念ながらまたの機会に順延ということに。

初日(10月15日)は夕方に成田を出るジェットスターの大分行きにのって九州に上陸する移動日。ということで家を出ると、国内線ですがジェットスターの拠点は成田空港にあるということで、羽田には向かわず、成田行きの高速バスが出発する東京駅へ。

東京駅からは高速バスターミナルがある八重洲口から成田空港行きのバスに乗車。成田空港は私でも何度か利用したことがありますが、国内線の為に成田に向かうのは初めてなので微妙にテンションは上がっていました。

小一時間というか一時間強ほどバスに揺られたあと成田空港の第3ターミナルに到着。

今回初めてLCC然としたLCCを利用するので、だいぶ時間に余裕を持ってバス便を確保して移動したので、途中大した渋滞もなかった事とあいまって第3ターミナルについたのは良いけれど何もすることがないという罠に。とりあえずセキュリティエリアの入り口だけ確認。

さて、成田空港についてここで合流する予定になっている某Mと連絡をとってみると、彼も早くについていて、やることがないのは共通しているのでもしや?と思っていると案の定セキュリティエリアの外にあるフードコードで飲んでいるという連絡。

合流を拒否する理由もなく、搭乗を拒否されない程度に酒を飲むことに。しかし、第3ターミナルは人口密度高いですな。羽田の第1ターミナルに慣れている身からすると大変落ち着かない。

そうこうして時間をつぶし、適当なタイミングでチェックインカウンターへ。今回初のLCCで大変緊張しながらカウンターへ。LCCって荷物の重量制限厳しいじゃないですか。前日とかジェットスターの荷物の規定をじっくり読み込んだり、検索して出てきた重量制限引っ掛かった怖い話とかに怯えながらのチェックインの処理でしたが、前もっての準備が功を奏してチェックインはスムーズに完了。

さて、チェックインが終わってセキュリティチェックを越えて改めて搭乗口のあるターミナルに移動です。これまたLCCらしく歩く、歩く、歩く・・・。東京駅の京葉線ホームまでほどではないですが、相対的にはそれに匹敵していました。

搭乗ゲートのエリアにつくと搭乗ブリッジはほぼ見えず、バスにのって機体のそばまで移動か~、と窓から見える光景を見て考えていました。だいぶ昔のTDA時代とかJAS時代に羽田から徳島行き飛行機に乗り込むときと同じなので、どちらかというと懐かしい感じがしていましたけどね。

搭乗開始まで時間があるので、某Mと喫煙室で時間を潰していたんですが、はじめ気がつかなかったけど、クルマのシガレットライター的なライターが設置されていました。オイルでもガスでもない飛行機の安全上は安心なライターですね。

日が暮れて、空港も夜景モードにスイッチ!

が、まだ時間はある・・・

いよいよ搭乗ということで、階段を下りてバスにのり機体まで。そして、久しぶりにタラップを上って無事に搭乗。自分の席からターミナルビルをパチり。しばしの間、東京(関東)よさらば~。

例によって、自席に着席してからの機内の様子。

そうそうLCCなので、非常時の救命胴衣の着用案内とか脱出口の案内をビデオを使わずにCAさんたちが模擬実演してくれるんですね。これまたTDA時代を思い出す光景。

主目的地は博多なんですが副目的地は大分は別府なので、飛行機は大分空港に着陸。

大分は中津から友人が別府に来て合流して飲むことになっていたけれどキャンセルになったので、実はそんなに急がなくてもよいのに急いで空港を出て別府行きのバスに乗車。

急いで別府に移動する理由はなくなっていたのに急いだ理由は、別府で中津からの友人は来ないけれど、某Mとの飲みをキャンセルする理由はなく、さらに地方では東京とちがって居酒屋であっても閉店時間が早いので飲みの時間をなるべく確保する為でした。
(日曜の晩だったのでさらに閉店が早かった)

荷物を宿において早々に居酒屋へ。

鶏のたたき?を半分食べたあとの皿。

たぶん、〆に頼んだスープ。

なんだろう?w

そして、カウンターの奥の棚にならんだ酒、酒、酒。

居酒屋を〆た後でラーメンを求めてさまよう二人。

ラーメン屋みつけた!

が、某Mは替え玉を頼むこともなくささっと食べて、ささっと会計。理由は聞かなくてもご想像の通りです。(まずい訳ではなかったけど期待値を下回っていた。)

さて、夜があけて10月15日、二日目です。

宿をチェックアウトしてまずJR別府駅へ。この日、この時点で決まっている予定は夕方博多の国際センターで開催される乃木坂46のアンダーライブだけで、それに間にあうように移動できれば特に何をしても良いという状態。そうなると前のほうでも書いたとおり別府なんだからどっか温泉行こうぜ!となります。駅前から普通に行ける温泉ではつまらないということで、以前友人に連れてもらった山の上のほうにある眺めの良い露天風呂に行こうぜ!ということに。通常なら足が無いと涙目になるところですが、流石にそれなりに先立つものが持てるようになったおっさん二人、さらに某Mはこういう時には自分にリーズナブルなものへの出費を厭わないので「レンタカー借りるから行こうぜ」となり、私は運転手に。

移動を開始して少しすると、友人某Mがレンタカーで移動中にPCを広げ、さらに「仕事のボイスチャットなMTGをするけど気にしないで温泉向かって、先入ってて~」とPCの向こうにいる同僚さんたちと打ち合わせを開始。(事前に予告はあったので突然はじまった!というわけでではないです。)

結局、目的地の温泉についてもミーティングは終わらず、言われた通りに私は先に「別府・明礬温泉 湯の里」の大露天岩風呂へ。

入り口で入湯料金とタオル代を券売機で買って温泉へ。

月曜日の午前中ということでほとんど人もいなくて広々と温泉を堪能できました。いろんな意味で温泉内からの写真は撮れないので、入り口わきから別府方面撮影しましたが、天気が悪くて駐車場周辺しか見えず・・・。

某Mもミーティングを終えて、温泉を堪能した私たちは「さぁ、博多へゴー!」ということでレンタカーを返してJR別府駅へ。

駅構内の売店で酒とつまみとお土産を見つくろった後、切符を確保した特急の発車時間にはまだ少し時間あったけれど、それまでの時間を他の場所に行ってまで時間をつぶすすべは持っていなかったので素直に改札を通って列車のホームに。

九州の普通列車はカラフルだよね。

反対側の下りのホーム。間にある空き地には昔はレールがあったんだろうと思うと若干切ない。そういえば数年前、まだブルートレインが走っていたころに別府から(大分からかも?)寝台特急に乗った記憶があります。確かB寝台のソロだったかな~。

もう、寝台特急といったらサンライズしか走ってないよね。(ブルジョワ向けの庶民が乗れないのは除外。)

で、乗車予定のソニック博多行きが到着!

切符を確認。

満席にはならなかったけど、結構周りにお客さん乗っていたな。

この後、博多駅についた後で事件が発生するわけですが、この時は平和に買った酒とつまみでうだうだしゃべりつつ、いねむりしつつ、鉄道旅行を堪能。

途中アメリカ(=USA=宇佐)も通過しました。

結果的に途中から某Mと私の二人ともに居眠りして、気がつくと博多駅に到着。

やばい!と、あわてて荷物をまとめてホームに飛び出しました。

が、とりあえず宿に向かおうと地下鉄に乗り換えようホーム降りて行ったところで大変なことに気が付きました。持っているはずのiPhoneが見当たらない・・・。

地下鉄を待っている間に前の行動を思い返します。

あ、特急で博多駅に着いたときに前席の背中の収納ネット?に入れて、そのまま忘れてる!ショック!

が、逆に結構忘れた状況と乗っていた場所をはっきり覚えているので安心でもあるわけです。

指定券の写真も撮っていたし、乗ってきた特急の名前も、乗っていた車両番号も、さらに座席番号も記憶にしっかり残っている。特急は博多どまりで、ホームで「整備のため車庫に向かう車両です」という放送も記憶にある。これだけの材料があれば日本の鉄道会社なら見つけてくれるはず!

とはいっても、絶対に見つかる!というほどの確率ではないのでビクビク状態・・・

宿にチェックインした後に、友人某Mに「博多駅に行ってくる」&「予定していたイベントに参加してくる」ということで、イベント終了後に飲みいこう!という予定を確認したのち宿からお出かけ。

まずは調べておいた博多駅の忘れ物窓口へ。博多駅の窓口は初めてですが、残念なことにこれまで何度か鉄道会社の忘れ物窓口にはお世話になっているので、忘れ物をした状況の情報をそれなりにしっかりとお伝えして捜索を依頼。窓口の駅員さん曰く「見つかるかわからないけど見つかったら連絡します」とのこと。

窓口にそのまま居てもしようがないので、そのままイベント会場へ移動開始。博多駅から地下鉄に乗りつつ福岡国際センターへ。

そして、国際センターの最寄り駅の一駅から歩いていると急展開。見知らぬ番号から携帯に着信があり、取ってみると忘れ物窓口からの「iPhone見つかりました!」という連絡でした。窓口を離れる際に第一報の連絡ができるまで数時間はかかるとの話だったけど、30分経たないうちにが見つかってラッキー!すげぇぞJR九州!って連絡でした。

イベント開始までまだ時間もあったので、すぐにiPhoneを受け取りに博多駅に引き返し。窓口の担当者にお礼を言ってiPhone受け取り、のんびりとイベント会場へ。

イベントの内容は、わざわざ博多に行ったかいがある熱いものでした。

イベントの後、友人某Mに「イベント終わった~」と連絡をして宿にもどり、宿の前で合流。どこに飲みに行く?という感じがありましたが、めんどくさがりの二人だったので適当な宿の近くの居酒屋へ。

九州なのでおとなしめではあるものの、焼酎も注文。

これは何だろう?すでに記憶の半減期を何ループか過ぎていて覚えていない・・・。

これは何かの煮魚??

ごぼうの天ぷら???

豆腐と金目か?

そして、締めにラーメン!

ラーメンの前にさらにつまみを頼む友人某M

ちなみに、上の写真の明太子も餃子もハイボールもこの後宿に戻ったあとでリバースしてしまったとか・・・、もったいない。

ラーメン!

これもリバース。久しぶりに飲みすぎました。

そして、博多の夜はあったという間に夢の中に。

朝~、宿の朝食を軽く食べて、食後のコーヒー。

宿をチェックアウト後、帰りの飛行機までの間、友人某Mのリクエストで志賀島の金印公園に向かうことになり、空港で乗り捨てられるレンタカーを手配。

レンタカーを借りた後、ひとまず博多駅へ。

博多駅での目的は

単に上のような駅の写真を撮りたかったのでした。

そして、博多駅から志賀島へ。

いきなり金印公園!

遠目に移る友人某M

そして、金印!のレプリカ。

右側のはQRコードに見えますが、金印の印面でしょうか?

解説!

こっちは金印の印面か?

金印公園を後にして車で志賀島の一周。

ナビを見ると山の上のほうに展望台がある!ということでそちらへ。

潮見公園というらしい。隣に越中島でもあるんでしょうか?

博多の市街方向を眺めてみる1

博多の市街方向を眺めてみる2

展望台を降りたあたりで「小腹もすいたし、何か食べていこう!」と食事処を検索。

与田ちゃんも食事をしたかもしれない食堂で、ちゃんぽんを注文。

食後は食堂の裏手の漁港で一休み。

志賀島の街?並み

何度目の友人某Mか。

程よい感じに時間もたったのでのんびりと博多空港へ。

途中、博多空港にアプローチする航路の真下の公園でFlightraderをチェックしつつ飛行機の着陸の様子を眺めたりもしました。(写真はナッシング)

さて、東京にかえるぞ!目的地は羽田じゃなくて成田だけど。

行きとおなじくジェットスターで帰ります。

さらば福岡!

帰ってきたぞ東京!(成田ですけど)

無事、成田空港に着陸!

早く出てこい預けた荷物!

荷物を受け取った後、友人某Mと私で帰る方面が違うのでそれぞれの家の方面のバスに分かれてチケットを確保。発車時間も違ったので流れ解散。

第3ターミナルから吉祥寺行きのバスに乗車。

楽しい博多飲み会でしたw

 

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