所在不明のiPhone6Plus

先日、友人某Sが結婚してその祝賀会的なパーティーがあったんですが、そのパーティーから翌日にかけてiPhone6Plusを所在不明な状態にしてしまったんですよね。

常時持ち歩いている端末はXperiaZ2とiPhone6Plusなんですが、パーティーで酔っぱらうことを見越して予備端末のiPhoneはカバンにしまっておいたんです。んが、帰宅して翌日朝になるとXperiaZ2はあるもののiPhone6Plusは見当たらない。こう言うことは今までも良くあることなので、単に酔って家のどこかに置いたんだろうと気にせずに出社したんですが、後で帰宅して色々探しても全く見つからない。

酔って寝落ちするときにどこかにおいた気がするので、自分がおいておきそうな所を順に崩して探したんだけど見つからない。同じ様にどこか変な隙間に落としたのかも?とそう言う隙間も片っ端から探しましたがやはり見つからない。

ここまできて、酔って記憶があやふやなときに端末を二台確認した事の記憶も怪しくなり、その晩の自分の行動を辿ってみる。品川のインターシティでの一次会、東口の飲み屋街での二次会、品川駅からの帰り道、寝過ごして西国分寺まで行ってしまって、ソコからタクシーで家まで帰宅。

順に問い合わせをし易いところから電話だったり直に訪問して確認していったけど該当するようなiPhoneの忘れ物は見つからず、最終的に最も酔いが回って記憶がない品川から西国分寺までのJR利用区間が怪しい。

が、この間は山手線から中央線にどこでどうやって乗り換えたのかも全く覚えていないくらいなのでJRに問い合わせようにも「どこで」「いつ頃」が分からないので的確な問い合わせの仕方が思いつかない。絶望しながらも、ここまでで早くも所在不明になってから一週間が経過しており、一旦普通に探すのは諦めて、無くしてしまったことにしてSIMを無効にして端末は再調達するしかないかな?と考え始めていました。ちなみに、早々にSIMの無効化と再発行にすぐ着手しなかったのはキャリアのIIJmioのサポートウェブで利用状況を確認すると、データ通信量がアイドル状態で最低限の流量だけだったのと、通話履歴も全くなかった状態で、少なくとも悪意のある誰かの手に渡って使われている雰囲気がなかったのでのんびりしてました。

で、いよいよ意を決してIIJmioのサポートウェブからSIMの失効&再発行の手続きを取ったんですが、ウェブ手続きが終わって改めて少し落ち込んだ後に「手続きの受理確認メールは来たかな?再発行のSIMはいつくるんだろう?」とメーラをチェックしてみると、何故かIIJからメールが二通来ているんですよ!「あれ?何で再発行手続きなのにメール二通?」と思いながらよくメールのサブジェクトを確認すると一通は「confirm your order」で、もう一通は「SIMカード拾得のお知らせ」と。

「え?SIM拾得?」と驚愕の知らせにある種の震えを感じながらメールを読んでみると、要は「お前の契約しているSIMが警察に届けられて、こっちに連絡が来たから知らせるよ。必要なら取りに行ってね。」と言う内容でした。どうやら、へべれけに酔っ払ってしまっている状態で中央線に乗っているときにどこかのタイミングでカバンからiPhoneを落としてしまい、忘れ物としてJRに回収され、保管期間が過ぎて警察に移管されたと言う事のようです、orz。

しかし、再発行手続きをした4分後にこの連絡来るかなぁ…。マーフィーの法則って奴ですかね。あと10分早ければ警察から引き取ってきて充電したらすぐ使える状態に復帰できたのに、再発行してしまってるから引き取ってきても、新しいSIMが来るまでの数日間使えないじゃん!と、最悪(端末紛失)の事態からするとベストに近い状況なのに、人間贅沢なもので…。

と言う訳で知らせを受けた翌日早速遠く八王子警察署までiPhone6Plusを引き取りに行ってきました。IIJからは拾得物はSIMであって、iPhoneは付属品と言うニュアンスの文面だったので「色々傷だらけかな?」と思ったんですが、大したダメージもなくほぼ無事な状態でした。もう二世代前とはいえ、iPhoneが無事に帰ってくるとは、日本素晴らしい!&届けてくれたどなたかありがとう!

今回分かったことは、日本素晴らしい!、警察優秀、そして「(日本では)iPhoneを探す」を無効にしていてもiPhone返ってくる!と言うことでした(笑)

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