NVENCってどうなの?

今更ながら、NVENCってどうなの?って思い始めました。

録画してため込んでいるTSファイルが貯まりこんでいて、先日ようやく2015年12月までのファイル、すなわち去年分のエンコードが終わったところなんですよ。昨年の後半からは処理(見る事&保存用再エンコ)が追っつかないということで、録画データ量が増えるのを抑制するため、アニメの録画については極力絞るようにしているんですが、それでも一ヶ月で貯まるファイルの容量は1.5TB弱にもなってしまうんですよね。

現在は昨年後半から導入したQSVな再エンコードマシンでMP4形式に変換しているんですが、これを導入する前の体制に比べたら処理可能なデータ量は増している(元の動画の実時間の90%~95%程度の変換スピード)ものの、やはりもう少し処理スピードを上げたいんですよね。現状での希望的な変換スピードとしては実時間の50%~60%程度の処理能力が欲しいんですよ。

つい先日まではNVENCってCUDAと大して変わらないって認識で、こと動画の再エンコード(リサイズとコーデック変更)については、大して処理能力アップは期待できないと思っていたんですよ。が、よくよく調べてみるとそうでもなくて、むしろQSVよりも処理能力向上が見込めて、さらにh265への対応も現実的な処理時間で期待できるらしいじゃないですか!

今のCeleron J1900で作ったQSV変換環境をcore i5系のCPUによるQSV変換環境にグレードアップするコストよりも、別のビデオ編集用PCのビデオカードをGTX 10シリーズに変える方が安く処理能力向上が計れるのではないか?というわけですね。

が、ビデオカードを更新してNVENCを試す場合一つだけ懸念があって、うちのPCはどれもビデオカードは安物(低消費電力のもの)しか想定していなくて今時のビデオカードが必要とする電源供給能力を満たせているか微妙なんだよなぁ・・・。300Wとか400Wの電源しか載せていないはず。

少し悩んでみるか~。

 

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